これからの価値について
最近ずっと考えていた事なのですが、オーディオの音の事についてちょっと書きます。
オーディオって出来るだけいい音の方がいいと思っていたのですが、最近仕事以外にあまりPCを開かなくなり、夜に静かにゆっくりしている時はiPhoneのスピーカーから静かに音楽を聞いてました。前は音楽が部屋の空間を満たしていた方がいいと思っていたけど、部屋の一部からささやかに流れる音もいいなと。
もしもスペック(オーディオで言うと音質、生の音に近いもの)の良さだけが価値だとしたら、スペックの低いものは価値が低いみたいに聞こえるけど、多分そうじゃないんだろうなと気がつきました。
オーディオに限らずですが、カメラで言うと性能の良さは一般的には画素数の大きさとか、感度の高さとか、センサーの大きさとか色々言われていただけど、ポスター印刷しないなら2,000万画素もいらないし、ブログにアップするなら1,000万画素でも大きいくらい。色も後から調整できるし、わざとノイズを入れる人もたくさんいます。
コンパクトな部屋には大きなテレビは不釣り合いだし、ゆっくり静かに聞くには良すぎる音はいらないし、使わない位の画素数の写真ファイルは無駄だし。
僕はこれからは性能ではなくて、暮らし方に沿ったものが価値として認められていく気がしています。そうすると商品開発はスペックを上げる事でなくて、使う人のQOL(クオリティオブライフ)を上げる事に着目することなのかも知れません。
ということで、今日mujiのbluetoothスピーカーを取り付けてみました。
部屋ではBill EvansのWaltz For Debbyがかかっていますが、静かでちょうど良いです。
秋の夜長は、静かに暮らしたいなと思います。

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